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イラブーの歴史

千年前に書かれた【中国】の薬草辞書「本草拾遺」に《幻の生薬》として蛇婆が記載されているといわれ、人間の健康に役立たせていた歴史は古い。

エラブウナギ」は、漢方の本場、【中国】では、「ジャバ」(蛇婆)と呼ぶ海蛇の一種。

学名は「ラチカウダ・セミファシアタ」【沖縄】では、「イラブー」と呼ぶ。

沖縄ではいつ頃から食していかについては、文献もなく正確にはわからない。

だが、琉球王朝成立以前から食していたであろうことは、王朝成立後に王府が貴重な食品として取り扱っていた記録などから知ることができる。

1560年代(尚寧王の時代)に「エラブウナギ」(イラブー)が中国貿易の商品として既に燻製で製品化されていることから察すると、前代の王朝から代々受け継いできた海産物だったと思われる。

王朝が「エラブウナギ」(イラブー)を貿易品として自信を持って取り扱った背景には、住民が長年にわたる食体験の実績があり、成分の薬種効果によって住民が健康を保っている事実を知っていたからである

エラブウナギ」(イラブー)は中国への輸出品であると同時に王侯貴族の健康維持のための必死食品でもある。補給にむらがあっては健康食品としての意味がない。絶対に欠かせるわけにはいかず、漁獲には専ら【久高島】の漁師に当たらせた。

廃藩置県(明治4年7月14日)以降になって一般人が、食べることが出来るようになった。

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