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最高級の滋養料理 (沖縄タイムス社発行)

イラブー(海蛇)の汁

イラブー(海蛇)料理は「ゲテモノ」ではありません。

琉球料理の中でも最高級の料理です。 

沖縄の聖地でイラブー(海蛇)の産地としても知られる「久高島」では、旧暦6月24日にイラブー(海蛇)の漁が解禁されます。

イラブー(海蛇)の汁は、暑い夏を乗り切る「うじにーむん」(滋養もの)であり、「くすいむん」()だったのです。

夏と冬の年2回、イラブー(海蛇)を食べればよいと言われたものです。 一度食べると半年は滋養の効果が持続するほど体によいものであるから、季節の変わり目など、体調が変化しやすい節目に食べておきたいという意味だろうと思います。 

たとえ高価ではあっても体によいから年に2回は、食べたいということなのかも知れません。

外見がグロテスクなのと、下ごしらえに手間がかかるのでどうしても敬遠されてしまいます。 でも、フィージャー(山羊)がダメな高血圧の人でも、これは大丈夫。

うまみの成分である『アミノ酸』をたくさん含んでいます。

私としては、絶対食べて欲しい琉球料理の1つです。

 

沖縄タイムス社発行 山本彩香著「てぃーあんだ」より抜粋

 

 

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